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親知らず

親知らずのトラブル

親知らずによる悪影響

親知らずは菌の一番奥にあって、しっかりと生えていないことが多く、そのためさまざまなトラブルの原因となります。

むし歯・歯周病・炎症の原因になる

隣の歯との間やお口の奥側が磨きにくいので、プラークがたまりやすい。

しっかり生えていないと、親知らず周辺にむし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)がたまりやすくなります。親知らずそのものはもちろん、隣の歯までもがむし歯や歯周病のリスクにさらされることになります。親知らずが生えきらず、歯ぐきがかぶっていると、そこに細菌が入り込んで炎症を起こすことがあります。

かみ合わせにも影響

しっかり生えていない親知らずは、しっかりとかみ合わせないため、お口全体のかみ合わせにも悪影響を及ぼすことがあります。かみ合わせが悪くなると、あごだけでなく身体全体にも影響することがあります。

抜歯したほうがいいの?

横向きに生えていたり、頭だけがでている、もしくはすでに大きなむ歯になっているような親知らずは、その歯だけでなく、他の歯までもがむし歯や歯周病になってしまう原因になります。なんらかのトラブルがあった場合はもちろん、将来的にみてまわりに悪影響を及ぼすと考えられる場合には、抜歯をおすすめします。

 

このような場合には抜歯を
おすすめします。

①他の歯がむし歯になりそうな場合

②歯並びを乱す場合

③歯ぐきが腫れる場合